日本ジオパーク認定 三陸ジオパークオフィシャルWebサイト

ジオブログ

構成市町村ジオパーク推進団体の総会に参加しました!

【活動報告】

3県16市町村からなる三陸ジオパークでは、地元に根ざした形でのジオパーク活動を推進していくために、市町村毎の推進団体があります。今年度、岩手県宮古市でも推進協議会が設立され、全部で5団体となりました。

先日、三陸ジオパーク南の玄関口、気仙沼市と、琥珀の産地、久慈市で開催された平成28年度総会に参加してきましたので報告いたします。

平成28年5月31日(金)に気仙沼中央公民館(宮城県気仙沼市)で「平成28年度三陸ジオパーク気仙沼推進協議会定期総会」が開催されました。地元の観光協会や産業関係者、ガイド、行政職員など総勢22名が集まり、昨年度事業と今年度事業が報告されました。

今年度は小学生向けの観察会やジオパーク講座が予定されております。詳細は決まり次第お知らせいたします。

DSC_0003 DSC_0008

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

平成28年6月3日(金)には、久慈ステーションホテル(岩手県久慈市)で「北三陸大地の恵み・ジオパーク推進連絡会平成28年度通常総会」が開催されました。地元企業、観光協会、行政職員などの関係者41名が集まりました。

北三陸では、今年度も学習会や体験ツアーの開催が予定されております。こちらも詳細が決まり次第お知らせいたします。

DSC_0007  DSC_0001

 

 

総会終了後は、井上雅孝氏(岩手県滝沢市埋蔵文化財センター)による講演会「復興調査でわかった三陸大地の魅力」が開催されました。

DSC_0009

昨年度まで岩手県野田村で実施されていた発掘調査の結果をふまえ、古代から琥珀や鉄、塩などの大地の恵みとともにあった北三陸の人々の暮らしについて講演されました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このような団体による、地元型のジオパーク推進活動が着々と進められてきております。地元民だけでなく、観光客にとっても楽しめる地域での活動が増えてくるかと思いますので、各団体の活動にもご注目ください! (充)