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内間木洞氷筍観察会のお知らせ

1年に2回だけ公開される総延長6,350mにおよぶ鍾乳洞

 7月と2月の年に2回だけ公開される「内間木洞(うちまぎどう)」。2月は「氷筍(ひょうじゅん)観察会」として開催されます。

内間木洞は総延長6,350mにおよぶ鍾乳洞です。絶滅危惧種「テングコウモリ」などが生息しており、その動物群が岩手県の天然記念物に指定されています。動物たちの生息環境を守るため、普段は一般の立ち入りは制限されており、年に2回のイベント時のみ内部を見学することができます。特に2月は、洞窟内の天井から滴り落ちる水滴が凍ってできる「氷筍」を観察できる貴重な機会となっています。氷筍の大きさや数はその年の天候などによって変化し、その時しか見ることができない自然が作り出す造形美は多くの人を魅了します。この機会に是非ご覧下さい!

【日時】2020年2月9日(日) 10:00~15:00(受付時間10:00~14:00)

【場所】岩手県久慈市山形町小国16-100-15 内間木ビジターセンター周辺

【対象】小学生以上の方(小学校低学年の場合は保護者の方が同伴して下さい)

【料金】無料

【服装】汚れてもよい温かい服装、長靴、軍手

【送迎バス】無料・先着順/山形市民センターへお申し込み下さい

 ①行き:久慈市役所発9:00、帰り:内間木洞発12:00

 ②行き:おらホール発9:15、帰り:内間木洞発12:00

【問合せ】0194-72-3711(山形市民センターおらほーる)