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6.種市海浜公園

県内随一のウニ水揚げ量を誇る洋野町のレジャースポット

沿岸には観光名所や特徴ある漁業施設も

 種市海浜公園は海水浴場やシーサイドハウス、キャンプ場などが揃ったレジャースポット。毎年夏にはシーサイド花火大会が開かれ、夜空に花火が盛大に打ち上げられます。洋野町の観光名所「窓岩」がすぐそばにあり、周辺の岩場でカキ礁の化石を観察できます。同じ地層からはアンモナイトやモササウルスなどの化石も発見されています。
 また、洋野町の海岸を見ると岩場に溝が掘られていることに気付きます。これはウニ増殖溝と呼ばれる自然を活かした「つくり育てる漁業」の象徴で、本州一のウニ水揚げ量を誇る洋野町ならではの光景です。

南部もぐり

 洋野町は「南部もぐり」の発祥の地。
 1898年(明治31年)、種市沖で座礁した貨物船の解体引上げ工事のため訪れた安房国(現在の千葉県南部)の潜水夫が、住民にヘルメット式の潜水技術を伝授したことが始まりと言われています。ヘルメット式の「南部もぐり」は、船上より命綱ともなるホースからヘルメット内に空気を送ることで長時間潜水可能なことから、湾港工事や海中調査などに活躍し、県内の水揚げ量の約9割を占める天然ホヤ漁にもその技術が活かされています。岩手県立種市高等学校の海洋開発科では、潜水技術と水中土木を学ぶことができます。

カキ化石

カキ化石

ウニ増殖溝

ウニ増殖溝

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