平成25年12月13日(金)、岩手県高等学校理科研究発表会が県立総合教育センター(花巻市)にて開催され、県立宮古高等学校生物研究部が、ジオサイトのひとつ、三王岩(宮古市)の津波石(東北地方太平洋沖地震の津波によって移動した巨石)について研究発表をし、みごと最優秀賞を獲得しました!!おめでとう!
彼らには、日本ジオパークの現地審査(平成25年8月)でも、研究成果を発表してもらいました(ジオだより号外”https://sanriku-geo.com/?p=2676)。
津波石を動かした津波のモデル実験方法など、現地審査の審査員からの助言を踏まえて、その後実験を繰り返し、重さ200tと推定される津波石の移動経路や、動かした津波の流れについて、さらに研究を進展させました。
ぜひ今回の研究成果をガイドの内容に盛り込んでいきたいですね。
これからも三陸のジオ研究を担う若手の活動を応援します!