5月28日、コレド日本橋で開催されたAPGN共催日本ジオパークネットワーク全国研修会、
5月29日、産業技術総合研究所で開催された日本ジオパークネットワーク2014年度通常総会、に出席しました!
また5月30日、「筑波山地域 稲田ジオツアー」に参加しました!
今回の研修会はジオパーク新任担当者向けということでした。
講師と講演題目は以下のとおりです↓
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①渡辺真人氏(日本ジオパーク委員会)
『ジオパークの経緯 ~日本のジオパーク 現在・過去・未来~』
②ヨン・カミン氏(香港ジオパーク)
『ジオパーク運営者の持つべき留意点』
③フレイ・マリールイズ氏(世界ジオパークネットワーク)
『GGN・EGNが考えるジオパークの概念』
④目代邦康氏(自然保護助成基金)
『保護のABC ~ジオパークにおけるConservation~』
⑤菊地俊夫氏(日本ジオパーク委員会)
『地域振興のABC ~日本の農村都市の地域振興を事例にして~』
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世界と日本のジオパークをめぐる動き、ジオパーク運営のポイント、ジオパークの概念とはどういったものか、保全の観点から考えるジオパーク、地域振興とジオパークの関わり、と盛りだくさんの内容でしたが、分かりやすく楽しく学ばせていただきました!
(個人的な話ですが筆者自身も新任担当者なので今回吸収したことを今後の三陸ジオパーク運営に還元できるよう努めたいと思います・・・!)
また、講演の様子は日本ジオパークネットワークで今後公開予定だそうなので、興味のある方はぜひご覧になってみてください!(*´∀`*)
続きます(笑)
筑波山地域ジオパーク「稲田ジオツアー」の様子です!
筑波山地域ジオパーク構想構成市の一つである笠間市の見どころを見学しました(゚∀゚)
◆稲田採掘場見学
国内最大級の採掘場で、産出される稲田御影石は日本橋や国会議事堂など様々な建築物に利用されているそうです。
写真だと分かりにくいかも知れませんが高いです・・・!
◆石の百年館見学
施設の外観と内壁の一部に稲田石を使用し、鉱物標本、稲田石の特徴や生成される過程、稲田石の歴史資料などを展示しています。
筑波山地域ジオパーク構想について紹介しており、この地域の石材産業についてのビジターセンターの役割もあるそうです!
稲田石の魅力を丁寧に伝えていただきました!
筑波山地域ジオパークの皆様、ありがとうございました!