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龍泉洞探検!コバルトブルーの地底湖の源をたどる☆

こんにちは事務局のさいっちですヾ(@°▽°@)ノ
最近は、暑さも和らぎ少しずつ秋の訪れを感じております。
さて、今週の日曜日に龍泉洞で、岩手県博第63回自然観察会が開かれました!!!
私たちもスタッフとして参加してきました。

今回のテーマは、“コバルトブルーの地底湖の源をたどる”でした。
龍泉洞の水がナゼあんなにもきれいなのか?

その秘密を探ってきましたよ(>_<)

これは、龍泉洞内部の模型だそうです。
どこまで、鍾乳洞がひろがっているのか…?はかりしれません!

これを作るのに、仕事を2日間つぶしたそうです。

龍泉洞内部の模型

・・・制作お疲れ様です(^_^.)

ここは、龍泉洞事務所のモニタールームです。

龍泉洞事務所モニタールーム

所長さんによると10日間は龍泉洞内部の映像を保存しているそうです。

きれいに映っています!!!

龍泉洞内部に潜入。
5種類のコウモリが生息しているとのこと、今回は見ることができるかな?
時々飛んでいるので、見学中にも探してみて!

コウモリパネル前

あれは、もしやコウモリ?

あれは、もしやコウモリ?

……残念!!( ̄0 ̄;ノ
天井についてる黒いしみは、長年コウモリとまっていた跡だそうです。

“亀岩で食塩を投入すると、50分後に龍泉洞新堂湧水に達するが、竜の淵で投入しても反応しない。この間が水流の分岐点になるとのこと”

亀岩前

なるほどわかりました!(^^)!

コウモリ支洞に潜入します!!!

コウモリ支洞

中は狭くて歩くのが大変なので、気おつけて~

ここはコウモリ支洞の下層で、この斜面を登った上層には、約1500匹のコキクガシラコウモリのコロニーがあるそうです\(◎o◎)/!

コウモリ支洞内部

大量のグアノ(糞・体毛等)が積もっていて、洞内生物の栄養源になっているとのこと!!!

柳沢先生による龍泉洞の水の成分の説明!

龍泉洞の水の成分の説明

一般の水道水に比べて、弱アルカリ性でミネナルに富んでいるんですね~

午後からは龍泉洞の水の源を探しに行きます☆

残念ながら夏場に雨が少なかった為に、しみこみ地点が普段より上流川に移動していましたが、柳沢先生によると“川底に堆積した森林の落ち葉、岩石の風化物、火山灰などがコーヒーのドリップの働きをして水をろ過しているとのこと”龍泉洞の水のきれいのヒミツは森にあったんですね(>_<)

今回雨の中にもかかわらず参加して下さいました皆様たいへんありがとうございました(^_^;)。

安念沢 龍泉洞の水のきれいのヒミツ