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ジオブログ

公開審査に行ってきました!!

5月20日、千葉県幕張メッセでジオパークに申請する地域が一堂に会し、公開プレゼンテーション(公開審査)が行われました。

公開審査会場

今年度、申請をした地域は全部で13地域。

そのうち、日本認定を目指すジオパークは全部で10地域(以下のとおり)。

本部半島(沖縄県)、佐渡(新潟県)、四国西予(愛媛県)、桜島・錦江湾(鹿児島県)、おおいた豊後大野(大分県)、三笠(北海道)、【三陸】、鹿追(北海道)、おおいた姫島(大分県)、美祢(山口県)の順で発表しました。

昨年度、日本ジオパークに申請した地域が5地域だったことを考えると、全国にジオパークの取り組みが普及し、活発になってきていると思えました。

平成25年度の日本ジオパーク認定を目指す三陸ジオパーク構想のプレゼンテーションでは、全体テーマを「悠久の大地と共に生きる~震災の記憶を後世に伝え学ぶ地域へ~」とし、三陸地域の大地の魅力や2011年に発生した東日本大震災を受けて、伝え学ぶ地域としての取組や活動などをアピールしてきました。

プレゼン中?

現地で活動する人の生の声を届けるために、

NPO法人 体験村・たのはたネットワーク事務局長の楠田拓郎さんと

椿の里・大船渡ガイドの会の森るり子さんに応援に来ていただき、

お二人が今まで取り組んできたことやジオに対する想いなどを話していただきました。

現地の声

また、私たちのジオパーク構想を学術面から支援してくださっている、

岩手大学の越谷信先生、岩手県立大学の伊藤英之先生が応援に駆け付けて下さいました!

応援部隊

発表中は「めざそう!!世界の 三陸ジオパーク」と銘打ったのぼりを持って、三陸ジオパーク構想のアピールとサポートをして頂きました。

先生方の心強い応援のもと、無事に発表を終えることが出来ました。

皆さま、本当に、ありがとうございました!

8月の現地審査を経て、早ければ9月末には日本ジオパーク認定の可否が決定する予定です。

皆さん、今後も応援よろしくお願いいたします。