12月3日(火)、野田村十府ヶ浦南端の土内地区に設置した「玉川・土内くんのこほっぱ跡」ジオ看板の除幕式が行われ、正式にお披露目されました。
当日は、北三陸大地の恵みジオパーク推進連絡会の会員、くんのこほっぱ愛好会会員、来賓の三陸ジオパーク推進協副会長 外舘久慈市副市長、小田野田村長、高橋県北広域振興局長、看板設置地元「米田部落会」の米田忠一会長など35名あまりの出席のもと行われました。同時に、琥珀を通じて、国内各地域との交流親善に務める「琥珀親善大使」の初仕事となりました。
くんのこほっぱ愛好会では、三陸ジオパーク構想が始まる以前から、琥珀の歴史や文化を伝承するべく標柱を設置していましたが、3・11東日本大震災に伴う大津波により流失してしまいました。
「三陸ジオパーク」が日本ジオパークとして認定されたことを機に、琥珀の歴史や文化を内外に発信すべく、北三陸大地の恵み・ジオパーク推進連絡会と共同し、ジオ看板設置の運びとなりました。
三陸ジオパーク推進協議会としても、くんのこほっぱ愛好会や北三陸大地の恵み・ジオパーク推進連絡会とより一層連携を図りながら、看板の設置やガイドの養成など三陸ジオパークの推進に取り組んでいきます。