明治と昭和の津波記念碑が並ぶ
両石地区には、国道45号沿いに明治と昭和の津波記念碑が並んで建っています。建立当時は現存の場所から100m程北西にあったとされていますが、道路工事に伴い、現在の場所に移動しまとめられました。 右から2つ目の碑は、明治の両石海嘯(かいしょう)記念碑。漢文で「此碑可滅矣此恨不可滅也」、「子孫伝之」と刻まれ、碑は滅するが恨みは消えない、津波を言い伝えとして子孫に伝えるよう訴えています。
真ん中が昭和、右側の2つが明治の津波記念碑
釜石地区のジオサイトについて、主に企業研修として、防災や復興まちづくりの観点を加味したガイドプログラムを行っています。 様々なご要望に応じております。 まずはご相談ください。
「釜石鉱山」「橋野鉄鉱山」と 鉄に関するガイドがメインとなり、そこに行く行程で「両石の津波記念碑」「根浜」にも及ぶ。 津波ガイドも行っております。 ガイド会20年目
橋野鉄鉱山から根浜海岸を経て千畳敷、この中間あたりで生を受けました。以来70年あまりですがこの土地が大好きです。製鉄所勤めであったこともあり、ジオの恵みである製鉄原燃料を産する地形の成り立ちや、それを最大限生かした「鉄の町釜石」の紹介が得意です。