化石がみられる大理石
大理石とは結晶質石灰岩の石材店での商品名です。大理石海岸という名は1906年(明治40年)から約10年間大理石を採掘したので石切場と地元の人たちは呼んでいました。昭和44年頃になって、観光向けに変更したそうです。 巨釜や半造と同じ時代の石灰岩層が堆積し、ウニやヒトデの仲間のウミユリの化石を観察することができます。石灰岩の中の化石が火成岩の熱により溶けていく様子が観察できます。
熱で変成化したウミユリ化石
生まれも育ちも気仙沼です。小さな時から自然に親しみ、釣りやキャンプ、バードウォッチング,ダイビング,シーカヤック,サップなどを楽しんできました。気仙沼のジオサイトの素晴らしさと共に自然の豊かさをご案内いたします。お出でいただき,気仙沼の魅力を実感してほしいと思います。