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108.九九鳴き浜(くくなきはま)

九九鳴き浜

「キュキュ」と鳴る砂

唐桑半島西部、大島との間の海峡に面する、長さ約230m、幅10~15mの小さな砂浜です。
砂が乾いている時に踏むと「キュキュ」と鳴ることからこの名がついたと言われ2011年(平成23年)、大島の十八鳴浜と共に国指定天然記念物に指定されました。
砂粒は粒径0.2~0.4mm前後の石英粒が多く、約1億5千万年前(中生代後期ジュラ紀)の舞根(もうね)層と小々汐(こごしお)層が砂粒の供給源と考えられています。
九九鳴き浜の砂が唐桑半島ビジターセンターに展示してあり、実際に鳴らすことができます。

九九鳴き浜

九九鳴き浜

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