「クックッ」という音が鳴る砂浜
大島の北東部に位置し,浜の長さは200m,幅は約20mです。この砂浜には粒径0.2~0.3mmの黄褐色の石英粒からなる鳴砂が堆積しており、踏むと摩擦によって「キュッキュッ」あるいは「クックッ」という音が鳴ります。この鳴砂は、周辺に分布する約1億5千万年前(中生代後期ジュラ紀)に堆積した石英を多く含む砂岩が供給源と考えられています。
十八鳴浜
生まれも育ちも気仙沼です。小さな時から自然に親しみ、釣りやキャンプ、バードウォッチング,ダイビング,シーカヤック,サップなどを楽しんできました。気仙沼のジオサイトの素晴らしさと共に自然の豊かさをご案内いたします。お出でいただき,気仙沼の魅力を実感してほしいと思います。
三陸海岸の地質・地形のみならず、動植物や地域の歴史や文化まで幅広く説明できるように努めます。気仙沼の魅力を共に楽しみながら歩いてみませんか。 八瀬には、日本でまだ2例しか発見されていない歯列が特徴なサメ(ヘリコプリオン)が発見されています。また、大島の休暇村近く(田中浜東側の露頭)には、中生代ジュラ紀のアンモナイト化石が産出されています。