高さ15.5mは東北最大級
1967(昭和42)年と1984(昭和59)年にそれぞれ完成した太田名部防潮堤と普代水門。高さはいずれも15.5mで東北最大級です。建設当時の一般的な防潮堤の高さが10m程度であったため、建設を反対する声もありましたが、当時の村長らが15mといわれる明治の津波の高さを想定し、建設が進められました。2011(平成23)年の津波は高さ20m程度だったためこれらの防潮堤を超えましたが、村の中心部では津波の浸水を免れ、民家の被災・死者数ともにゼロでした。防潮堤の前に建つと、その大きさに驚かされます。
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