製鉄の歴史を伝える鉄山染め体験も
普代村萩牛(はぎゅう)地区割沢には、かつて南部藩直轄の割沢鉄山がありました。この鉄山は1815(文化12)年から盛岡藩によって運営され、藩を代表する鉄山として年間約400トンの鉄を生産していました。鉄山跡には製鉄にともなって出るかす(鉄滓:てつさい)が多く残されており、当時を偲ぶことができます。
萩牛地区の特産品である「鉄山染」は、鉄分を多く含む水やサビを使って染め上げるもので、虫除けにも効果があるされています。同地区では染め体験を行うことができ、地域のたたら製鉄の歴史を伝えています。
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- いわて観光ポータルサイト いわての旅(鉄山染とこんぶかりんとう作り体験)