明治三陸津波と昭和三陸津波という2度の大津波により、田老地区は壊滅的な被害を受け、明治三陸津波では村民(当時)の7割以上、昭和三陸津波では972名の死者を出しました。津波が引いた後の様子は更地同然と言われるほどいたましいものでした。
当時の田老町では翌年の1934(昭和9)年に防潮堤建設に着手、大戦を挟んで1958(昭和33)年に完成し、1960(昭和35)年のチリ地震津波では、被害を最小限に食い止めることに成功しました。
「万里の長城」と呼ばれた高さ10m、長さ2.4kmの長大な防潮堤は、通常の2階建て住宅よりも高く堅牢でした。津波からの避難場所や避難経路を示す表示も多く設置され、定期的に避難訓練が実施されるなど、ハード・ソフトの両面から津波に対する取り組みが続けられてきました。
東北地方太平洋沖地震による津波はこの防潮堤の高さをはるかに凌ぎ、再び田老地区に甚大な被害をもたらしました。
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