津波の恐ろしさを現地で体験できるフィールド
宮古市の中の浜のキャンプ場は、環境省により施設の一部を震災遺構としてこのままの状態で保存し、「震災メモリアルパーク中の浜」として整備されました。谷の奥に行くに従い、津波の遡上高が急に上がったことが一目でわかるパネル展示など、自然の脅威、津波の恐ろしさを現地で体験できるフィールドとして活用されています。
中の浜 キャンプ場施設の一部
宮古振興局と釜石振興局で9年勤務、震災からの復興支援、特に食の復興を支援した。ジオに裏付けられた三陸の食の復活と販路の拡大に従事し産業振興の観光施策でジオサイトを訪問した。地域的には普代村から陸前高田市を担当して各地域の事業者、食を担当する観光事業者、宿泊施設、飲食事業者のほぼ全数を訪問して得意のコミュ力を生かしてネットワークを構築した。また、三陸を代表して観光、食のPRで訪台して台湾の食、観光事業者とも交流し、現在まで連絡を取り合っている。また、FB、line等のSNSを駆使して三陸の情報発信に務めている。FBの「トモダチ」は、2,000名を超える規模である。以上の9年間の経験を利用として今後のジオガイドとして、ジオに裏付けられた観光の延長線にある食文化を柱に各サイトを紹介していきたい。
みちのく潮風トレイル等の「トレッキング」を通じて三陸ジオパークを楽しみ学びましょう。 みちのく潮風トレイル1000kmは全線踏破しており、ガイド、ご相談を承ります。