広葉樹の原生林
遠く縄文の昔から、東北の大地はブナを主とする広葉樹の原生林に覆われていました。十二神自然観察教育林は、重茂半島中心部の十二神山東麓にあるブナ-スズタケ群落を主体とする樹齢150年~ 300年の天然広葉樹林です。ミズナラ・サワグルミのほか、直径1mを超すケヤキ・トチノキの巨木が混交し、最も自然度の高い森林と言われています。林内は多くの植物や動物のすみかとなっており、十二神山の「ブナ-スズタケ群落」は太平洋沿岸型の冷温帯を代表する希少な原生林です。
十二神山自然観察教育林
北リアスと南リアスの境界、「海の十和田湖」山田湾を擁する山田町は、美しい自然と隠れた歴史、奥深い面白さのあるところです。 花崗岩と付加体、古代の製鉄遺跡、海の道と津波復興の関わり、定置網と養殖、捕鯨と海軍基地、海と山の民俗・文化・歴史など…山田を形作る様々なもの、ご紹介します。
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